どうもこんにちは、ゆかりです。
暑いだけの時期も過ぎ朝晩も過ごしやすくなってきましたね。
さぁ~今からさんまが美味しい季節ですよ~。
食欲の秋到来でございます♪
あなたはさんまを焼くとき、どのようにしていますか?
グリルが一般的ですが後片付けが面倒で、敬遠していませんか?
そんな心当たりのあるアナタに朗報です!
実はさんまはフライパンでも焼けるってご存じですか?
フライパンでも焼けるとなると・・・・
後片付けも手軽なので調理のハードルも下がりますね。
今回はさんまをフライパンで焼くときのコツや押さえておきたいポイントをまとめました(*^-^*)

さんまの塩焼きを美味しい焼き方!
旬のさんまを味わうには塩焼きが1番ですね!
基本的な下ごしらえやグリルでの焼き方はこちら
- さんま一匹(200グラム)に対して塩小さじ1/3(2グラム)
- できるだけさんまの中央の身の厚い部分は多めに振る
- グリルの網にサラダ油を塗り、強火で2~3分空焼きする
- さんまを入れたら中火で8~9分
これが基本の焼き方です。
食べるときに醤油を添えたりする場合など、
塩加減はお好みで調節してくださいね。
厚みのあるところに多めに塩を振ることによって全体に均一に塩味が馴染みます。
グリルに油を塗って予熱することで、さんまが網にくっつきにくくなります。
グリルが片面焼きの場合は途中で裏返します。
ちょっとひと手間でこんなに美味しくなる
刺身に出来るほど新鮮なさんまなら前述の手順だけで申し分ない出来上がりになりますが、
さんまは足がはやい・・・朝一に買ってきて、夜焼く頃には少し臭いが気になります。
このとき、下ごしらえの段階で塩を2回振ると生臭さがとれるだけでなく
格段に旨味もアップするのです!
1度目の塩を振り30分も置くと、浸透圧でさんまの表面に水分がポツポツ浮いてきます。
これがさんまの臭みの元なんですね。
臭みを出すと同時にさんまのタンパク質が分解酵素によって、旨味のあるアミノ酸に変化し
さらにこれを焼くと身がキュッと締まって弾力が出ます。
浮いてきた水分をきれいに洗い流し、水気を拭き取ってから改めて塩を振って焼くだけで
格段に美味しく焼けると言うわけです。
フライパンでも簡単に焼けるんですよ!

さて、先ほどはグリルでの焼き方を紹介しましたが
グリルって大変。。。
- グリルの中に脂が飛び散る
- かさばる網や受け皿を洗うのが大変
- 身がくっつくとさんまが真っ二つに・・・
なんて悲劇、一度は経験があるのではないでしょうか?
これらの悩みはフライパンで焼くことで一発解決です。
グリルと同様こんがりと焼くためのポイントを押さえましょう!
- 下ごしらえまでは前述通り。フライパンにクッキングシートを敷き、薄く油を塗る
- フライパンを十分に熱し、盛り付けたときに上になる面から焼く
- ジュージューと音がしてきたら中弱火で7~8分
- 焦げ目がついたら裏返し同様に7~8分
クッキングシートを敷くことで、くっつかず洗い物も簡単になります。
皮が剥がれるのを防ぐため片面に焦げ目がつくまでは触らないこと!
クッキングシートを敷いているおかげで極端に焦げ付くことはないので、
安心して見守りましょう。
そこそこ長めに焼いても焦げ付かないのでちゃんと中まで火が入り、生焼けの心配もありません。
まとめ
いかがでしたか?
グリルで焼くよりもフライパンの方が調理のハードルがぐんと下がりますね!
おかげでうちの魚焼きグリルは新品のままです。
下ごしらえのちょっとしたひと手間、食べ比べても分かるくらい美味しく仕上がります。
今年のさんまは当たり年と言われているので、ぜひお試しください!